資格を取るなら理由を明確に
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あまり公立学校の教員になりたいとは思わず「資格がないとヤバそうだから」「教員免許は就職活動に有利だから」なんていう根拠あるのかないのかわからない理由で大学の教職単位の授業に出まくっていました。
私の周りにも「教員になる気があまりないのに教員免許を取る」みたいな人がいて、これってあまりいいことではないと思っていました。
教員免許は余裕あれば取ってもいいとは思うのですが
その後の人生の目的において明確な理由がないと時間の無駄になってしまう可能性も出てきます。
私も就職活動時、民間企業の併願も兼ねて教員採用試験を受験しました。教員にあまりなりたいとは思わず
「大学卒業後仕事がないとヤバいから」とかいうやはり理由になっていない理由です。
そもそも民間企業の併願という理由が意味わかんないし自分でも「そもそも自分は大学卒業後も働きたくねーんだろうな」と思っていました。
もし、今大学時代に戻れるなら教員免許の単位は一切取らず公務員試験の勉強でもしてると思います。
教員免許状取っても民間企業入ったり営業ビジネスやるならあまり意味ないことが多いと思います。
「今月の営業ノルマ達成できず会社クビになりそうだから教員免許状が助けてくれるわけない」ですし。
大学で教員免許を取るべき人というのは「公立学校の教育職員になりたい人」だと思いました。
塾や予備校の講師ですら教育職員免許状なんてなくても実力ないと採用されません。
だいたい教職単位なんて私立大学が柔軟に対応しているだけで、本来なら国公立大学の教育学部や教員養成課程卒業の人が現役採用されてる場合がほとんどだと思います。
ただ医学部医学科となれば話はちがって来ます。
私立医学科などでもきちんと卒業し国家試験に合格さえすれば医師になれますし、よほどのことがない限りその後の収入や人生もかなり安定するでしょう。
また、弁護士や公認会計士などもちょっと難しくなると思います。難しいというのは試験が難しいというのもありますが、資格取得しても資格を活かしきれない場合があるということです。弁護士資格があって独立開業しても肝心なお客さんがろくに取れず経営が成りたたず、全然法律とは違う会社とかに雇われてしまっている。公認会計士資格を所持しているのに非正規雇用やほぼ無職のような状態とか、こうなってしまうと大変なわけです。
何をもってして安全と判断することはできませんが、やはり若い頃から綿密に計画なり戦略なり立てることは必要条件になると思います。
「公立学校の教育職員にあまりなりたくないのに教員免許状だけ欲しい」という場合、欲しいなら取ればいいと思います。ですが、失う時間が大きいし就職後、社会人になった後、後悔しないようにして欲しいものです。
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